悪魔に売った魂を買い戻す
子供の頃、何かのために何かをするんじゃなくて、ただしたいがためにそれをしていたと思う。
例えば、掃除用具入れの中にある箒をギターに見立てた放課後、俺のロックは芽吹いて。
チケットを買ってくれと友達に頼んだ夜、俺のロックは枯れたのだろう。
大人になってから打算無く何かをしようと思うことが減った気がする。
金が欲しいとか、モテたいとか、どうでもいい理由で消耗を続けた。
社会に出てから理由の無い買物のほとんどが、深夜のドン・キホーテでの無駄遣いだろう。
散文になるけれど、理由の無い有意義だと思えた買い物をこれから箇条書きにする。
1.バイク
2.一眼レフ
キャノンの安いやつ赤い
3.車
ユーノスロードスター NA6CE
4.サーフボード
ソフテック ジャスティスコラボ
5.スキムボード
Excile 赤いやつ
求めているものは、エンジン付きの古い乗り物と、スマホで十分なはずの変な機械と、海で乗る板。
ほんの少し、自分が見えた気がする。
言いたい事を言わなくなって、空気を読む自分があまり好きじゃない。
でもそんなもん変えようと思って、変えれるもんでもない。
だから愚痴と自己啓発の中間みたいなことを今日から書いていく。
悪魔に売った魂を買い戻そう。
高く付くのは覚悟の上で。